クラウドサービスとは?サービス例をあげて解説

クラウドサービスとは?サービス例をあげて解説

1.クラウドサービスとは?

 

クラウドサービスとはインターネット上で提供される各種サービスのことで、従来はユーザが手元のコンピュータで利用していたソフトウェアとデータを、インターネット経由で利用できるものです。

ユーザはインターネットに繋がるパソコンとブラウザがあれば、場所を問わずどのような端末からでもブラウザを通じてサービスを利用することができます。

 

クラウドサービスの一番分かりやすい例といえば、Google が提供している Gmail や Google カレンダーなどが分かりやすい例ではないでしょうか。そのほかにも様々な企業からクラウドサービスが提供されています。

 

2.クラウドサービス例

 

企業が利用するクラウドサービスについて、3つの種類に分けて主なサービスを紹介します。

 

■オフィスアプリケーション

電子メールやグループウェア、ワープロ・表計算などのオフィスアプリをクラウドサービスで提供するものです。

 

・Microsoft 365

Microsoftが提供するクラウドサービスです。

Word や Excel と言ったメジャーなオフィスソフトはもちろん、予定管理やコミュニケーションツールなどグループウェアも提供しています。

スマートフォンやタブレットなどで Word や Excel のファイルを閲覧したり、編集したりする事も可能です。

その上、複数のメンバーで 1 つのファイルを同時に編集することができるため生産性が向上します。

https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/business

 

・Google Workspace

Google が提供するクラウド型グループウェアで、Gmail や Google カレンダーはもちろん、ワープロや表計算、ネットミーティングやチャット機能を提供しています。

Microsoft 365 同様にマルチデバイスに対応しており、複数メンバーによる同時編集なども可能です。

https://workspace.google.com/intl/ja/

 

 

■経営管理アプリケーション

財務会計、税務申告、給与計算、労務管理などの経営管理に関するアプリをクラウドサービスで提供するものです。

 

・奉行シリーズ

株式会社オービックビジネスコンサルタント(OBC)が提供している経営管理ソフトウェアシリーズです。

財務会計には勘定奉行クラウド、給与計算には給与奉行クラウドと個性的な名前がつているのが特徴です。

https://www.obc.co.jp/bugyo-cloud

 

・クラウド会計ソフト freee会計

freee株式会社が提供する経理・会計、人事労務のクラウドソフトウェアです。

https://www.freee.co.jp/

 

 

■業務管理アプリケーション

顧客管理、販売管理、名刺管理、ホームページ作成、ECサイトなど、特定業務のアプリをクラウドサービスで提供するものです。

 

・Zendesk(顧客管理クラウドサービス)

株式会社Zendesk が提供するクラウド型顧客管理システムです。

メールや電話、メッセージなど様々なチャンネルをサポートしており、顧客にいつでも簡単に連絡することが可能です。

https://www.zendesk.co.jp/service/

 

・商蔵奉行クラウド(販売管理クラウドサービス)

株式会社オービックビジネスコンサルタント(OBC)が提供している販売管理、仕入・在庫管理のクラウドサービスです。

https://www.obc.co.jp/bugyo-cloud/akikura

 

・sansan(名刺管理クラウドサービス)

Sansan株式会社が提供する名刺管理クラウドサービスです。
名刺管理市場の 83%、利用企業 8000 社という実績があります。

https://jp.sansan.com/

 

3.クラウドサービス運用上のメリット

 

クラウドサービスであれば様々なメリットがあります。

 

①     場所を問わず仕事ができる

クラウドサービスはインターネット環境とブラウザがあれば、パソコンやスマートフォンなど、どの端末からでも利用できます。

マルチデバイスで利用できるため、働く場所も職場に限らず、自宅やコワーキングスペースといったところでも仕事が可能です。いつでもどこでも利用ができるので、生産性が飛躍的に向上する上、テレワークなどの導入促進にもいい影響を与えます。

 

②     常に最新版のソフトウェアが利用できる

クラウドサービスではハードウェアとソフトウェアのメンテナンスが不要となるため、一般社員はビジネス目標の達成に必要な主要業務に時間をかけることが可能になります。

もし、自社で全てを導入・管理するとなれば、主要業務以外に保守業務が発生するため社員の生産性が下がる原因にもなります。

 

③     データの保守管理も不要

多くのクラウドサービスでは、データのバックアップはもちろん、障害発生時のリカバリー対策を徹底しています。またセキュリティ対策も随時対応しており、お客様のデータ、アプリ、サーバなどを常に保守管理し、様々な脅威から保護するサービスを提供しています。

 

④     導入および運用コストも安い

クラウドサービスでは、ハードウェアやソフトウェアの導入費用はほとんどありません。また提供会社が一括して保守管理を行ってくれるため運用コストも低く抑えられます。

クラウドサービスを利用すれば、導入コストも運用コストも非常に小さくすることが可能です。

 

⑤     スピーディーに開始でき、恩恵を享受できる

クラウドサービスはほとんどがオンライン申し込みであり、セルフサービスになっています。

サービスを選び、申し込みが完了するまでほぼ数クリックで終わる場合も珍しくありません。

そのため企業は柔軟に対応することができ、事業規模が変わればスケール変更も可能です。

 

 

4.クラウドサービス運用上のデメリット

 

導入するに当たってデメリットもあることを知っておく必要があります。

 

①利用者側のセキュリティ意識が重要

先に説明したようにクラウドサービスに高い信頼性とセキュリティが用意されています。

しかし、利用者側のセキュリティ意識が低いと守られるものも守られなくなります。

カフェやコワーキングスペースといった社外でコンピュータを利用する場合、安易にパソコンから離れない、他人に覗かれやすい席でパソコンを広げない、正体不明の Wi-Fi に端末を接続しない、などのセキュリティに関する基本のリテラシーが求められます。

合わせて社員のみしかサービスを利用できないようにする、ログインに二段階認証を設けるなど、セキュリティ対策のしくみも設けることが大切です。

 

②そもそもインターネット環境が必須

そもそも論ですが、インターネット環境と端末の 2 つがなければクラウドサービスは利用できません。

外出先ではLTE 対応パソコンを導入するなど、常時インターネットに接続できることで現場の社員もストレスフリーで仕事ができます。これらのことを踏まえた上で、計画的な機材導入を心がけることが大切です。

 

③利用中にサービスが終了する恐れがある

クラウドコンピューティングを提供しているサービスが突然、停止になる場合がないともいえません。

大手企業が提供しているクラウドコンピューティングであれば、それほど心配の必要はないかもしれませんが、クラウドサービスを導入する場合は、提供元企業の過去の実績や評判、会社規模などもチェックすることが重要になります。

 

 

5. まとめ

 

クラウドサービスを利用することで、インターネットの特徴を最大限に活用し、時間と場所を縮めて仕事の作業効率を最大化することが可能です。

今ではコロナ禍を抜きにしてもテレワークは働き方のスタイルとして定着しつつあります。また全ての仕事を会社でするのではなく、仕事の性質に合わせて自宅やカフェ、またはコワーキングスペースなどで仕事ができる時代になっています。

クラウドサービスのメリットは働く場所の縛りを無くし、自由に選べる上に、生産性が向上する点に集約できるでしょう。初期費用も低く抑えられて、すぐ運用を開始できる手軽さも魅力です。

クラウドサービスの導入をお考えなら、是非ご相談ください。御社にあった理想の形をご提案いたします。

 



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